2024年10月7日に行われたロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスのポストシーズン第2戦は、特に日本人選手に注目が集まった。サンディエゴ・パドレスのエース、ダルビッシュ有は7回を投げ3安打1失点の好投を見せ、パドレスを10-2の圧勝へと導いた。
ダルビッシュの多彩な投球術は、ムーキー・ベッツやフレディ・フリーマンといったドジャースの強力打線を封じ込め、圧巻のパフォーマンスを披露した。試合序盤からコントロールの良さが光り、スライダーやカッターで打者を翻弄し続けた。特に1回表のピンチでムーキー・ベッツの強打を防ぎ、その後も安定した投球を続けたことで、試合の主導権を完全に握った。
一方、ドジャースの大谷翔平も第1戦での存在感が際立っていた。10月5日の第1戦では、大谷がMLBプレーオフ初出場ながら初回に3ランホームランを放ち、チームの逆転勝利に大きく貢献している。この一撃は、ドジャースにとって非常に重要な場面での得点となり、試合の流れを変える力を持っていた 。
二人の日本人スターが放つ未来
ダルビッシュと大谷、二人の日本人スターは、それぞれ異なる方法でMLBのポストシーズンに大きな影響を与えている。ダルビッシュのベテランらしい巧みな投球と、大谷の圧倒的な打撃力は、今後の試合でも注目され続けるだろう。日本のファンにとっても、この二人の活躍は誇らしく、来シーズンへの期待も高まるばかりだ。
